最近は、演奏会(発表会)を撮影するときには4Kで撮影して、UHD-BDを製作するようにしています。すなわち、眼が完全に4K画質に慣れてしまっているのです。

 先日、私が5年以上前に撮影&製作した演奏会のBDをたまたま観たのですが、その映像の質感にちょっと違和感を感じました。

 それは輪郭の強調度合いです。

 HD撮影になってから、それ以前のSD撮影の時よりもずいぶん輪郭強調はしない素直な(ナチュラルな)映像撮影をしていたつもりでした。ところが、今の4Kの映像と比べると、ずいぶん輪郭強調がされているのです。

 以前にBS 4K放送の大相撲の映像の事を書いたことがありましたが、それと同じです。

 楽器や弓の品質も同じなのですが、上の質を使っている人(慣れている人)は下の質が判るのですが、その逆は判りにくいのです。

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