先日お客様が、「”Zauberplatte”をオケで使ってみました」とのお話をしてくださりました。

　オケのトゥッティでチェロを演奏する場合、個々の楽器の音はなかなか判りませんので、”Zauberplatte”が劇的な音質的効果を生み出すとは言えません。

　しかし”Zauberplatte”を使って演奏することで、発音の返りが判りやすくなり、音の輪郭がはっきりするので、トゥッティでも自分の演奏が自覚しやすくなるのです。

　すなわち自分が全体の音に溺れにくくなって、より理想的な演奏に繋がると想像できます。

　”Zauberplatte”を所有の皆様、是非練習以外でも使ってみてください。

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