お客様と「発表会の4K撮影」の話になって、そのお客様がSONY家庭用4Kビデオカメラで撮影した(4K 30p)データを持ってきて、実際に工房で簡易編集して4K UHDディスクに焼いて、工房で再生して画質をチェックしてみました。
そうしたら画質はイマイチ(正直なところ、画質の低さに驚きました)。
4K 30pだからという問題以前の、カメラの基本性能の限界でした。4Kホームビデオカメラの画質は、野外など明るいところではとても綺麗に映るのですが、舞台撮影とか、暗い場所での撮影になると、とたんにボケてくるのです。
私が業務用ビデオカメラで撮影した映像と見比べると、同じ4Kディスクでもまったく映像品質(雰囲気)が違いました。機材の価格が全く違うので当然と言えば当然なのですが。
しかし、これではせっかくの素晴らしい演奏が台無しです。勿体ないです!
そこで、「ミラーレスカメラ」をお勧めしました(欠点も説明した上で)。そのお客様も、私のブログを見て興味をもってくださっていたのです。
だから話は早かったです。
お勧めの本体:LUMIX DC-GH5M2レンズキット
必要であれば望遠系レンズ:マイクロフォーサーズ用 ルミックス G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
マイクは色々あるのですが一例として:Sennheiser MKE 440
これで抜群の4K映像が撮影できるはずです。皆さんにもお勧めします。
4K UHDディスクに焼く方法も、想像以上に簡単ですから。
関連記事:
- 4K 30Pのビデオカメラを使うコツ
- ビデオカメラの画質 ”は”、価格相応
- 旅行などにお勧めの4Kビデオカメラは、DJI Pocket2
- 発表会撮影のビデオカメラの性能
- ビデオカメラのサブ機にPanasonic HC-X2000を購入