これまでに何度か書いた事がありますが、最近の企業の環境偽善者ぶりには呆れかえっています。
プラスティックが環境に悪いというイメージが広がったら、自社のブランドイメージを「環境に配慮しています」とアピールしているのか、梱包用紙をバカみたいに丸め込んでいます。
今回アマゾンで折りたたみ踏み台を2脚購入したのですが、巨大な段ボール箱に大蛇のような梱包紙がビッシリ。最初に「何が届いたの?」って驚きました。
何が嫌なのかというと、この捻れ丸められた梱包用紙を丁寧に伸ばして、畳んで、再生用紙として回収に出す手間なのです。業者側は、一瞬で丸めることが出来るでしょうが、受け取った側はその何十倍もの時間を無駄に消費することになるからです。今回の場合15分~20分かかりました。
丁寧に折りたたんだ後、何メートルあったのか計算したところ、約25mもありました。
こういう梱包は止めて欲しい。
関連記事:
- これを「環境のため」と言えるのでしょうか
- ベートヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」は、やっぱり「フリューリング」
- 良い楽器のイメージを説明しようと一生懸命考えるのですが、やっぱり「トランポリン」
- ベートーヴェン「春」のサンプル音をアップしました
- 弦楽器製作工程BDで、ニス塗りのイメージトレーニング