「善は急げ」と「急がば回れ」みたいな感じで、ことわざって、ほとんどは反対側面の表現があります。
それって、「どっちが正しいの?」って言う話ではなく、「物事には両側面がある」という教えなのです。
弦楽器演奏においても同じです。「主観的ー客観的」、「文系脳ー理系脳」、「芸術的ー科学的」、「感覚ー音響」、等々。
どちらが真理というわけではなくて、どちらも必要であり、そしてどちらも追求すべき事なのです。
殆ど方は、そのどちらか一方の考え方に偏りがちです。それが人間のというものです。右利きと左利きが存在する感じです。
自分の苦手な分野にも興味をもって、演奏を考え直してみてください。自分が正しいと思っていた道の、その横道の方が良かったりすることもあるのです。
それでは自分の不得意な部分、または自分が気づいていない自分の能力をさらに開花させるためにな何をすべきなのか? それは他人と会話をして、他人の良いところを吸収する事です。自分独りでは限界があります。
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