演奏会から3ヶ月経って、ようやく娘の演奏会のビデオディスクが納品されてもらってきました。今回からはBD版も注文可能になったということで、もちろんBD版を注文しました。

 楽しみに再生したところ、「ムムム・・・」です。こんなのでよくもまあビデオ業者を名乗っていられるなと感心してしまいます。Canonの小型ビデオカメラを10台くらい三脚に固定して撮影していましたが、いくらカメラの性能の限界があるとは言え、もうすこしまともな映像と音声は収録できるはず(スイッチングのタイミングは悪くないのですが)。

 最近この手の「なんちゃってプロフェッショナル」が増えていますね(多くは、早期退職して事業を始めた人とか、引退後にその手のことを始めた人とか)。「料金が安ければ、品質(画質)は二の次」という考え方もあるので、一概に否定もできないのですが。

 これは我々の業界にも当てはまります。

 

 それにしても、貴重な半年間の練習の結果の思い出が、この程度の映像音の品質で残ってしまうのは実に勿体ないと感じます。

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