昨日は次女、檀の発表会でした。年々課題曲が難しくなるので大変です。
今年の大きな意味での目標は「表現力」、具体的な目標は「姿勢」、「ゆっくり、大きなヴィブラート」、「弓先まで使う」、「先生の言うことにちゃんと『ハイ』と返事をする」などだったのですが・・・。親としては、「よく頑張った」とも誉めてあげたい反面、「普段からもっとちゃんとやらなきゃ、そりゃ無理だよ」とも・・。
目標がどんどん低くなってしまいますが、「『お辞儀』だけはちゃんとやろうよ」との最低目標があったのですが、それは良かったかな、と。
今年の会場は杉並公会堂の小ホールだったのですが、素晴らしい音響の大ホールと対照的に、小ホールは「ホール」というよりは多目的部屋という感じなので、音響的にはよくありませんでした。特にヴァイオリンの音が引っ込んでしまって中低音やピアノの音ばかりが目立ちます。
今回は娘のヴァイオリンをエヴァピラッツィでセッティングしたのですが(娘の楽器で実験的な試行錯誤もするのです)、このホールでは今まで通りのドミナントでのセッティングの方が良かったはずです。