主婦の友社からの取材をうけたということを少し前のブログに書きましたが、昨日そのチェック原稿が送られてきました。
実は、取材者は作家の吉永みち子さんだったのですが、取材当日の会話、そして原稿を見て感心しました(吉永さんから見たら、私のようなひよっこが言える言葉ではありませんが)。
何が凄いのかというと、「聞き上手」、「話させ上手」なのです。相手が何を話したいのかを、上手に汲み取って、そしてさらに的確に原稿に仕上げているのです。凄いです!
正直言いまして、これまでの取材の半分以上はピンぼけです(そんなに数多く取材を受けたわけではありませんが)。多くの場合には、事前に自分の原稿ストーリーを決めてきていて、取材対象者を誘導して、同意を得るだけの低レベルな取材なのです。特に、自分たちが一流だと思っているマスコミ社ほどそうです。
ところが、今回の吉永みち子さんの肝の大きさといったら、関心どころか、感動さえもしてしまいます。器の大きい人というのは、こういう人のことだと感じました。
主婦の友社の「ゆうゆう」8月号だそうです。