何度か書いたことですが、幹線道路が「自転車無法地帯」になっています。信号無視、交通マナーが酷いのです。特に酷いのがロードバイクと呼ばれるタイヤの細いスポーツ自転車です。なぜ特にロードバイクの信号無視や交通マナーが酷いのかと言うと、
・スピードが速いので、自分が自動車やバイクと同じと錯覚してしまう。
・サドルが高いので、信号で止まるとき足が地面に届かないので、ついつい止まるのがおっくうになってしまう。
・ギア比が高いので、いったんスピードを落とすと（止まると）、そこから再スタートするのが大変なので、ついついノンストップで走ってしまう。
・自転車の停止位置を、横断歩道の手前（車の停止線）側でなく、横断歩道を横切った位置だと勘違いしている（歩行者が横断歩道を歩いているその人と人との隙間を横切ろうとする）。
　自転車を目の敵にするわけではないのですが、本当に酷いのです。
　ただ、ロードバイクの全てのマナーが悪いというわけではありません。ごく一部ですが、とても良いマナーで乗っている人たちもいます。自転車スーツを着て、ヘルメットをかぶり、そして複数人で走っている人はとてもマナーが良いのです。かれらは本当の「自転車乗り」です。しかし、残念ながらごく一部の人々なのです。
　前置きが長くなりましたが、そこで自転車も免許制にすべきと思うのです。免許制にすれば、自動車と同じように反則金が適用されるからです。そうすることによって、警察の取り締まりもきちんとされるでしょうし（現在は警察は見て見ぬふり）、事故も減るし良いことずくめです。

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