これまで何度も書いてきたことですが、自転車の走行マナーの悪さは無法地帯ともいえるほど酷いです。
 特に最近は通勤に自転車を利用する人が増え、さらに高性能なスポーツ自転車も増えています。毎日の時間に切羽詰まった長距離走行で、ついついスピードを出しすぎたり、信号無視をしたりしたくなる気持ちもわからなくもないのですが、それでは自分たち「自転車乗り」の首を自分たちで絞めてしまうことになってしまいます。
 毎朝のランニング途中にいつもすれ違うスポーツ自転車通勤の人がいるのですが、その人とすれ違う度に「危ないなあ」と思っていたのです。案の定、今日、その人が別の自転車を追い抜きざまに接触して怒鳴られていました。酷いことに、怒鳴られているのに、その通勤自転車の人は知らん顔をして「当て逃げ」です。
 スポーツ自転車って、スピードはバイク並みに出るのですが、制動力が低いというのをもっと自覚すべきです。とにかく自転車の高速走行は危険すぎます。30km/h(原付バイクの制限速度ですよ)以上で走行している自転車の多いこと!

関連記事: