仮想通貨が盗まれたって、騒ぎになっています。しかし、あまりにも「仮想」を追い求めすぎてはいないでしょうか? 「仮想」って実態がないものです。だから評価が上下して、一見利益があるようにも思われるのですが、実態の無いものって、失われるのも一瞬なのです。
得な「価値」ばかり追い求めているから、足下をすくわれるのです。
これは楽器業界においても同じです。ある一部の人たち(おもに商売人)が仮想価値を作りでして、それに群がる人達をお得意様としています。
何度も言いますが、重要なのは実態のあるものです。「価値」だとかなんて、怪しいとおもわなくてはなりません。
それでは実態のある物とは何かというと、もちろん楽器という製品その物はもちろん、「理にかなった精度の高い製品」と「それを見極められて、それを扱えて、それを継続できる人(技術)」です。