昨年のブログにも書いていますように、国産の3Dプリンタ”Qholia”の性能が凄いらしいのです。しかし、1つ1つの手作り製品のため、昨年注文したときには「注文が多く、お届けの目処が立たない」という返事をもらっていました。そこでしかたなくZortrax M300というプリンタを購入していたのです。

 ところが今年になって急に、「お届け出来る目処が立ったので・・」みたいなメールが来て、あっという間に来てしまいました。”Qholia”も!

 写真左がZortrax M300で、右が来たばかりのQholiaです。Zortarax M300は30cm四方の物までプリントできる大型機です(重い!)。Qholiaは20cm四方までですが、0.2mmの高精細ノズルが付いているので、プリント時間ももの凄くかかるため、実際には小さなオブジェクト専用の機械として利用することになると思います。

 ちなみに、2台購入して初めて判ったことですが、Qholiaは「3Dプリンタが判っている人用」のプリンタで、何の説明(簡単な取扱説明書は付いています)も、何のソフトも付いていません。ただ単に、プリンタが送られてきただけでした。
 一方Zortraxは、さすが世界でたくさん売っているだけあって、「オールインワンパッケージ」という感じです。3Dプリンタ初級者が購入する場合、Zortarax M200(私が購入したM300の小さい版ですが、M200の方が一般的です)がお勧めです。私も、最初にZortraxを購入していたから、Qholiaも何となく扱えることが出来る(まだ実際に使ってはいません)という感じでしょうか。

 

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