現在オープン修理をしている楽器なのですが、外側からは想像できないほど内部にカビが繁殖していました。それを歯ブラシとかで丁寧に落として、念のためにアルコールで殺菌処理(気休めかもしれませんが)しました。
楽器の内部は、演奏の機会が少なかったり、または特にホコリなどが溜まっていると湿気が溜まりやすくなってしまいます。そうするとカビの繁殖の原因となってしまいます。または冬期に、間違った内部の保湿処理などを行う事も悪影響につながっているのかもしれません。
いずれにせよ自分で勝手な判断をしたり、適当なグッズを使ったりせずに、普段から小まめに専門家の元でメンテナンス(または相談)を行う事こそが重要です。