最近時々、以前にも紹介した「マイスタージンガー全曲」のCDを聴いていますが、これ、聴くほどに良いのです。オペラファンからしたら、「何、今さら」と思われるでしょうが、私はオペラは退屈なものとしか捉えていなかったので、曲も聴いた事が無かったのです。

 アマオケの演奏会の曲として、オペラ劇そのものを行うのは並大抵のことではありません(仮に実現しても、オケがおまけになってしまう)。しかし、アマチュア合唱団との合同での曲だけの演奏だったら、第9でもよくやることですから現実的です。すなわち、「マイスタージンガー」の舞台無しバージョンを演奏するのです。

演奏は
1. マイスタージンガー前奏曲(これは外せません)
2. 前奏曲から2曲目へと連続して入る
3.指揮者との相談で、お好きな曲を選択

ラスト. 最終曲(前奏曲の合唱付きみたいな感じ)

 合唱団とソリストが必要なので、大まかな雰囲気としては第9みたいな演奏会形式になるのでしょうか? アンコールで、「ワルキューレの第3幕への前奏曲(例の有名な曲のもちろん合唱付き)」を演奏したら、それはやり過ぎでしょうか。

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