ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
ブログ記事

工房

アジャスターがスムーズに動くようになっただけで、楽器の性能が上がった感じに

 以前から感じていた事ですが、人間の感覚というものはとても繊細です。例えば楽器の調整でも、指板の反りを正しく調整して、駒の高さも調整し、全ポジションにおいて弦を素直に押さえやすくしただけで、発音が良くなって音が良くなった …

コロナ禍、指板が傷んでいる方が多いです

 特にコロナ禍、弦を交換する頻度が長くなっていて、弦が劣化して、指板を傷めている方がとても多くなっています。  本人は「それほど弾いていないか弦は劣化していない」と思われているようですが、弦は確実に傷んでいます。そして指 …

ニスの色修正が大変だった

 ここ3日間はあるヴァイオリンの古い修理跡のニスの色を修正する作業でかかりっきりでした。  双眼ルーペで覗き込んでは点描のように色ニスを足しては、遠目で目を細めて色の状態を確認し、乾かしてはまた同じ作業の繰り返しを。   …

良い弓とZauberplatteの組み合わせ

 以前にも似たようなことを書いた事がありますが、(真の意味での)性能の良いチェロ弓と、Zauberplatteの組み合わせで演奏すると、演奏の仕組みが変わります。  多くの方は、マイナス行為で音を表現しようと努力している …

我々は毎日歳をとっているのです

 今日お客様とそんな話をしたばかりなのですが、我々は毎日歳をとっているのです。だから迷っている暇はないのです。  行動あるのみ。

楽器を弾く時間数と、楽器のトラブルや調整の乱れは比例していません

 とくにコロナ禍、「楽器をあまり弾いていないので、特に不具合や問題はないと思いますが・・」みたいに思われている方が多いのです。  しかし、私が久しぶりにいらしたそのお客様の楽器を実際に見ると、楽器を弾いていなくても、調整 …

カントゥーシャのオリジナルチェロ駒のアクリルカットモデル その2

 前回10mm厚アクリル板を切り抜いてみましたが、「10mm等厚」という形がどうしても違和感を感じました。  そこで弦が乗る上部を少しだけ削ってみました。実際の駒よりはずいぶん厚いままですが、飾り物ですからちょっと厚い方 …

百聞は一見に如かず

 「百聞は一見に如かず」とは、真を付いた例えだと思います。  現代では「百検索は、一会にも如かず」でしょうか。

カントゥーシャのオリジナルチェロ駒のアクリルカットモデル

 10mm厚のアクリル板をレーザー加工機でカットして、カントゥーシャ作のオリジナル駒のモデル(等倍)を作ってみました。  こういう物って他人にとってはどうでも良いことかもしれませんが、楽器所有者にとっては嬉しいと思うので …

カントゥーシャ作の楽器の駒は1番弦が下がっていないのです

 これはチェロだけの話ではないのですが、多くの楽器の駒って、弦高を正しく調整すると4番弦側に対して1番弦側が大きく下がってしまいます(駒上部のアールが大きく傾いています)。  そのような駒に見慣れていると、特に傾いている …

« 1 64 65 66 264 »
PAGETOP
Copyright © 佐々木ヴァイオリン製作工房 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.