演奏家がある程度の年齢になると(だいたい60歳近く?)やたらと指揮者になるたがるのは、「あるある」話しです。例えば長年アマオケのトレーナーを務めていた人が、やたらと棒を振りたがったり。
不思議なとに、男性の演奏家に顕著です。
男って、何か組織を動かしたくなるのでしょうか? 私の妻も、「男って、歳をとると管理職(教頭とか校長とか)になりたがる」とよく言っています。
そんなに指揮棒振りたかったら、若い内から指揮に転向すればよかったのに。
そんなのがまかり通っていては、若いときから真面目に指揮に専念している人(専門家)の立場が無いではないですか。ただでさえ棒を振る場というのは少ないというのに(アマオケを含めたとしても)。
関連記事:
- なるほど、演奏姿勢も”Zauberplatte”の効能になるのですね
- なぜレコードの音を公開しているのか
- 音大生、音高生で自分の演奏の殻を破りたかったら、いらしてください。
- アマチュア演奏者を分類すると、こんな感じでしょうか?
- なぜ、「将来にわたって末永くお世話になりたい楽器店(工房)」の楽器が良いのか