本日あるお客様から、「演奏している同じ団体の中に楽器の音とか調整にほとんど興味が無い人が何人かいて、そういう人とは楽器の調整の事とかの会話が成り立たない」という話になりました。そして、「そういう人に、どうやったら興味や向上心を持たせられるのでしょう?」との質問をうけたのです。

 まさにこれこそ、私がずっと主張したり、説明したり、説得したりしてきた事なのです。

 しかし、正直なことを言って、「興味の無い方には何を言っても無駄」というのが、私の最近の結論です。特に、60歳にもなった人の考え方を変えるのは、難しいです。

 だから、そういう人に対しては、「そういうタイプの人もいるから、自分が生きるのだ」と感謝する事なのです。

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