私はオーディオの音だとか、ビデオマイクの音だとかの購入アドバイスをしています。
しかし、それらについて興味のある方は本当に悲しいくらい少ないです。「聴ければよい」という感じで、スマホで満足している人だらけなのです。
こういう人達に、いくら「良い楽器の音とは・・」って力説しても、判るわけがないのです。普段からそういう訓練だとか、勉強をしていないのですから。
プロも含めて、彼ら(彼女ら)の思っている良い楽器とは、ラベルとか製作国とか、評判(業者が意図的に作っているのです)とかでしかありません。なぜなら、音が判らないのですから(そういう訓練とか経験を否定し続けているのです)。
それでは「そういう方々」が何に興味があるのかというと、「権威」と「自分の”演奏”という行動」です。
私の弦楽器に関する考えや技術を信用してもらえないのは、残念ですがしかたありません。しかし、これだけは信用して実行して欲しいです。
ご自分の演奏(家族でも)を、私のお勧めするミラーレスカメラ+ビデオマイクで撮影して、ご自宅のテレビで再生してみてください。これまでと同じ演奏でも、音楽の世界観が変わって感じると思います。良い楽器も、それと同じなのです。
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