LPレコードの溝をマイクロスコープで撮影して、3D表示してみました。中古レコード盤の溝の傷み具合が観察できるかもしれないと期待したのですが、なかなかこそまで撮影できませんでした。

 大体想像通りの溝の雰囲気です。簡単な撮影のようでいて、ライトシフトの状態とかを調整するのが難しくて、予想外に大変な撮影でした。

 なぜこんな面倒な観察を行っているのかというと、レコードを再生したときに、頭の中で「現在何が起こっているのか」を想像しながら聴くためです。「事象のモデル化」は、客観的な考察を行う上でとても重要な事です。

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