オイストラフ演奏のベートーヴェン作曲ヴァイオリンソナタ「春」の最初だけアップロードしました。
皆さんもCDでオイストラフの「春」は聴いたことがあると思いますが、こんな音はしていなかったはずです。凄いでしょう!? 私もCDを持っていましたが、籠もったようなソフトな音(良く言えば柔らかな)で、面白みの無い古くさいイメージの演奏だと思い込んでいました。
こんなにシンプルで美しいヴァイオリンの音があるでしょうか? 完璧というのはこう言うのをいうのかも知れません。さらに凄いのは、ピアノ伴奏者オボーリンの音です。こういう音を普段から聴いていると、良い楽器楽器のイメージが染みついてきますし、さらに良い演奏のイメージも自然と身につくと思うのです。それがどのレベルで出来るかどうかは別として。
関連記事:
- ベートヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」は、やっぱり「フリューリング」
- 良い楽器のイメージを説明しようと一生懸命考えるのですが、やっぱり「トランポリン」
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲の比較
- 弦楽器製作工程BDで、ニス塗りのイメージトレーニング
- SPレコードの情報量って、バカにしていました