以前紹介しました「クレモナの栄光」のCD版には、弾き比べ音源のおまけも付いています(オリジナルのレコードの方には付いていないのです)。
このCDは既に長い期間発売されていませんし(現在はプレミア価格が付いていて結構高価です)、研究資料としてその比較音源をアップロードします。ただし、著作権に配慮して、演奏途中であえてぶつ切りカットしています。
音量が違って聞こえますが、私が録音中に含まれている録音ノイズ(環境ノイズ、テープヒスや60Hzハムノイズ)から推測する範囲ではありますが、かなり同じように公平に録音されたものと想像できます。
Andrea Amati (c.1560-70)
Nicolo Amati (1656)
Antonio Stradivari – The “Spanish” (1677)
Antonio Stradivari – The “Ernst” (1709)
Antonio Stradivari – The “Joachim” (1714)
Antonio Stradivari – The “Monasterio” (1719)
Antonio Stradivari – The “Madrileno” (1720)
Antonio Stradivari – The “Rode” (1733)
Gasparo da Salo (c.1570-80)
Calro Bergonzi – The”Constable” (1731)
Josef Guarneri del Gesù – The “Gibson” (1734)
Josef Guarneri del Gesù – The “Lafont” (1735)
Josef Guarneri del Gesù – The “Plowden” (1735)
Josef Guarneri del Gesù – The “Ex-Vieuxtemps” (1739)
Josef Guarneri del Gesù – The “De Beriot” (1744)
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