マーラーの交響曲第5番レコードの一部分を再生しながら、リアルタイム周波数分析表示をしてみました。
どの楽器がどのような周波数で鳴っているのか? どのくらいの音量なのか? 時にはこのように、音楽を視覚的に聴く事も重要な事だと思います。それによって、客観性が生まれるからです。
補足:曲の出だしの部分で、コントラバスのピッツィカートとかハープの音が聞こえない人は、再生音のクオリティが低すぎます。それでは本来の曲を聴いていないで、曲の表面だけを聴いているのです。
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