震災後に、「なぜ仮設住宅の規格を作らないのか?」という記事を書いた事があります。
そのような規格があれば、一部分だけからの建築(準備)が開始できるのです。また、規格部品(ユニット)を日本全国にバラバラに備えて置けて、非常時に寄せ集めればあっというまに組み上がるわけです。イメージとしてはパソコン規格みたいな感じです。自作パソコンを組み立てた経験のある方には、納得してもらえると思います。
今回のような非常時にも、そのような仮設住宅の規格さえ存在していたら、例えば国立競技場の中に瞬時に住宅を作ったり、どこかの埋め立て地に瞬時に住宅を作れます。
この国は、いつでもどこかで災害がある国なので、なぜこういう「規格」を作らないのでしょうか? 数パターンの規格さえ作れば、その組み合わせで、かなりの用途がこなせるはずなのです。
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