少し前の事ですが、「”Zauberplatte”によって、繊細な音の表現がより出来るようになりました! 不思議ですねえ」みたいな感想を頂きました。

 気に入っていただけてとても嬉しいです。

 実は、私自身もこのエンドピンストッパー開発直後には、このような音質的な効果まで想像して製作したわけではなかったのです。しかし、使った演奏家の方からの音質的向上の感想を頂いて、逆に、その音響的影響を調べたのでした。

 詳しいことは書きませんが、陸上100m競技において、もしもスターティングブロックの固定にグラつきがあったら理想的なスタートは切れませんよね? 大ざっぱに説明すると、それと同じです。

 だから、音質的な効果があって当然なのです(当初は知らなかったので、偉そうには言えませんが)。さらに、小さくて繊細な音ほど、それを敏感に感じる事が出来ます。最近では「滑らない効果」よりも、この「音質的効果」の方を期待して、”Zauberplatte”を購入してくださった方もいらっしゃるくらいなのです。

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