モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K. 454
ウラディーミル・ヤンポルスキー (ピアノ)
1956年録音(オイストラフ47歳)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K. 454
パウル・バドゥラ=スコダ (ピアノ)
1972年録音(オイストラフ63歳)
ピッチが大きく異なっています。
有名なのは晩年のスコダとの録音なのですが、ピアノが主役の録音の様で、ヴァイオリンの音が痩せていて、私はあまり好みではありません。おそらく、演奏の問題ではなくて、録音エンジニアの考え方による音質だと思います。
パソコン再生は、こういう比較視聴がワンクリックで切り替えられるのが画期的です。
余談になりますが、このK.454って第「何番」なのでしょう? ちなみに上のソ連メロディア盤には「15番」って書かれていましたし、1972年のレコードには「30番」って書かれていました。「32番」と書かれているのもありますし、最近では「40番」?
関連記事:
- 現在のヴァイオリンの構造をストラディヴァリが完成させたというのは嘘です
- オイストラフ親子による「モーツァルトVnとVaのための協奏交響曲の」レコードも・・・
- ELPレーザーターンテーブルで再生した、オイストラフの演奏
- オイストラフの「バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」
- オイストラフ演奏のベートーヴェン作曲ヴァイオリン・ソナタ「春」の音質に詳しくなった