作業の時に使っている緑色のシュルツェ(エプロン)の紐とか色々なところが擦り切れて弱くなってきたので、ミシンで補強縫いしようと思って、久しぶりにミシンを取り出してみたら調子が悪いのです。

 針糸通し装置が動かないし、他の動作もスムーズではありません。

 久しぶりに使うと、だいたいそんなものです。古くなってくると、グリスが固着して動きが悪くなるのです。そこで分解して、糸くずやホコリを取ったり、グリスや油(フリクトル3を使ってみました)を注して、可動部がスムーズに動くようにしました。

 針糸通し装置も、まともに動くようになりました!

 弦楽器と同じで、こういう機械も調整を怠るとまともに動かなくなってしまいますね。

余談:今回初めて、「半自動針糸通し機能」の動きを観察してみたのですが、よく出来た素晴らしい仕組みです。糸が針穴を通る決定的瞬間が、物かげに隠れてしまって、撮影するのが難しかったです。

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