これまでに何度も、私の工房で楽器や弓を購入してくださった方から、「演奏を聴きに来てくださったお客様から(または演奏仲間から)楽器の音を褒められました!」との、嬉しい感想を頂きます。
私が見立てて、さらに私の調整技術の粋を集めた楽器を、第三者の他人が評価してくださるのは、間接的にではありますが自分が褒められたようでとても嬉しいものです。
ただ、私は心の中でこう言っています。
「皆さん、楽器の方ばかりに眼が行ってしまっているようですが、実は凄いのは弓の性能なのですよ」、と。
関連記事:
- ヴィオラの音を他のパートの人から褒められるというのは、一番嬉しいかも
- “Zauberplatte”をレコーディングエンジニアが褒めてくれたそうです
- お売りした楽器の事を満足してもらえるのは、一番嬉しいことです
- 日本人の行動が素晴らしいと褒められましたが、そうとも言い切れません
- 先日「弦楽器製作工程BD」を購入してくださった方から