これまでに何度か私が改造した楽器用防湿庫の記事を書きました。それについての補足です。
「防湿庫」と言うと、「低湿度」と思われるかもしれませんが、そうではありません。楽器を保管する場合には、一年を通して50~55%くらいの中湿度(そこまで厳密に考える必要はありません)を安定してキープできることが重要です。
私が利用しているカメラ用の防湿庫も、湿度設定ダイヤルを調整することで、上記のような湿度をキープできるのです。これは特に梅雨の時期にはありがたみを感じます。
逆に冬の乾燥期に防湿庫内の湿度が下がりすぎないか心配に思われるかも知れませんが、私の長い経験上、防湿庫内が室内よりも湿度が下がることはありません。
もちろん防湿庫の種類や、設定方法、改造方法、設置場所によっても異なりますから、それがノウハウとなります。
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