なぜ私が良い音を提供できるかというと

　私はずっと、「良い弓ありますよ」、「良い楽器ありますよ」と言ってきました。

　おそらく他店も同じ事を言っていると思います。さらに他店では在庫数が多かったり、偉い先生の御用達だったり、値引きセールをしていたり、面倒な事を言われなかったり、良いことずくめです。

　正直言いまして、単純な意味での「作業の技術力」だけだったら、上手な人は何人もいます。

　それではそんな業界の中で、私がなぜ良い音を提供できると言い切れるのかというと、私は長いこと、一貫して、「科学的客観性」と「観察、研究」を追求しているからです。

　すなわち、主観的でないのです。「主観」とはいくらでも嘘をつけます。だから危険なのです。

　私の技術とその結果は、普段の私の観察、研究、考察等の行動の結果です。だから自信があるのです。

　嘘だと思うかもしれませんが、弓の試奏にいらしてください。目から鱗が落ちますよ。