若者の間でずいぶん前からインスタントカメラ(ポラロイドカメラ)のチェキというカメラが人気でした。最初は若者のパーティーカメラとして活用されていたようですが、最近ではインスタグラムの画角にピッタリらしくて、若者の感覚にあっているそうなのです。
また、「写るんです」みたいなレンズ付きフィルムカメラも人気だそうです。少し前に娘も使っていました。どうやらデジタルの「当たり前に綺麗に写る」というのに飽きてきたようです。
「シャッターを切る一枚一枚が貴重」、「苦労して撮影する(技術が難しい)」、「自分が思っていたのとは違う画質」みたいな事に魅力を感じているみたいです。
これって、まさに弦楽器の魅力と同じです。
最近PENTAXからフィルムカメラが新発売されたようです。ハーフサイズカメラで、単なる復刻ではなくて、今の活用方法を考えて良く作られていると感心しました。単なる懐古趣味ではないのです。
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