歳と共に、汗とか涙で眼が滲みて、目を開けていられない症状が酷くなってきました。私の妻の同じなので、おそらく皆さんも同じ症状に悩まされていると思います。

 眼科で相談すると、「加齢によるドライアイが原因」と言われて目薬を処方されます。しかし不思議なのは、涙が出たときの方が眼が滲みるのです。ずっと、「ドライアイ症状」と矛盾すると不思議に思っていました。

 この「眼が滲みる」のが一番困るのは、運転中です。特にバイクの運転中にヘルメットを被って、さらに高速道路を運転しているときに眼が滲みだしたときには、地獄でした。涙で前が見えないのですから。
 どうにか路肩に停まって眼の涙を拭いたのですが、バイクで高速道路の路肩に停まっているときの恐ろしさは、それもまた地獄の恐ろしさでした。

 自動車の運転中には、運転支援モードにすると片手くらいは離すことができますから、急いでウエットティッシュで眼を拭きます。

 さて、このように運転中に涙で眼が滲みないようにする予防策で、私が一番効果的と思うのは、運転前に石鹸で洗顔(特に眼の周りを丁寧に)する方法です。

 最近判ったのですが、なぜ眼が滲みるのかと言うと、おそらく眼の周りのゴミ、塩分、汚れなどが眼の中に入り込んで、それがドライアイ症状で保護力が弱くなっている眼を刺激すると思うのです。そしてその刺激で、痛みと大量の涙が出て、悪循環に陥ってしまいます。

 だから最初から眼の周りを洗顔しておくと、眼の滲みが起きる確率もずっと下がるのです。

 私の妻も、ママさんバレーボール中に眼が滲みて困ると言っていたのですが、最初に洗顔する事を実践するようになってからそのような症状は出なくなったらしいです。

追記:「ドライアイ用の目薬をさすと、逆に眼が滲みる」という方にもお勧めです。最初に顔を洗ってから目薬をさしてみてください。滲みませんから。

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