これまでに何度か書いていますように、私は昨年末から「荷重-変位ユニットによる弓竿の剛性測定」の試行錯誤を行っています。

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 私はこれまでに培ってきた「弓竿を見極める感覚」に自信を持っていましたので、上記の科学的手法による計測はあくまでも自分の感覚への補足と再確認程度に行う予定でした。確かに、今でもその通りではあるのですが、私が当初想像していた以上の効果を感じています。高価な測定機器ですが、導入して良かったと思っています。

 客観的な測定をしたり、結果を数値化することによって、自分自身の感覚を再確認できたり、または時には自分の感覚を修正したり、または数値化することによって結果を記録できたり、比較することができるようになったのです。

 私の工房では、このような研究や準備、考え方の元に、きちんとした根拠のある弓を提供しています。だから弾けば結果が出るのです。興味のある方は是非いらしてください。

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