先進国と呼ばれている国で、ここまで電柱だらけの国ってあるでしょいうか?電柱は災害時にも倒れたりして悪影響を及ぼすことが指摘されているのに、いっこうに改善される気配がありません(ごくごく一部の大通りは除いて)。

 道を歩いていても、傾いた電柱はたくさんあります。この写真の電柱も、以前から傾いて「危ないなあ」と気になっていたのですが、昨日歩いていると、作業員が電柱に登っていました。ようやく傾いた電柱を立て直すのだと思っていたら、なんと広告看板の取付作業でした。

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 広告看板の作業員も、電線を取り付ける作業員も、それぞれ自分の管理の範疇ではないので、まったく気にする様子もなしに作業を続けています。

 日本という国が縦割り行政で、貫いている芯になっているような都市計画がないので、このような事になっているのです。電力会社と国との癒着も酷そうなので、かんたんに想像できることではあるのですが・・。

 しかし、他の国でできていることが、日本にできない事はないと思うのです。2020年の東京オリンピックまでに、電柱の数をもっと減らせないものでしょうか?せめて、こんな傾いている電柱だけは、撤去してほしいです。

 

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