昨今、十代の若い子達がいじめや、人間関係、進路、職場の事で悩んで自殺するニュースばかりです。その子達がどんなに苦しんで、その結果そういう行動を起こしたのかを考えると、私も二人の娘の親なので、息ができなくなるような気持ちになります。
しかし、誤解を恐れずに言います。「自殺」とは殺人なのです。絶対にしてはいけないことなのです。有ってはならないことなのです。
このような痛ましい事件がある度に、マスコミはある一側面からだけ、報道します。
そうすると、特に、中学生くらいの若い子達は、「自殺=最大の苦しみの表現」と勘違いしてしまい、苦しみを他人に表現するために、自殺してしまうのです。
しかし、何度でも書きますが、殺人はだめです。
このブログを中学生、高校生が見ているとは思えないのですが、本当に苦しいときには、本当に苦痛なときには、戦ってはいけません。まずは逃げる場所を探して(どこかには必ずあります!)、そこで呼吸を整えてください。次の行動はそれから考えれば良いですから。
逃げるのは卑怯なことではありません。
話が逸れましたが、マスコミは偽善者(保身です)のような報道ばかりしないで、もっとプロ意識を持ってもらいたいものです。あんな報道だったら、誰でもできます。
関連記事:
- バカマスコミよ、バンクシーを美化しているのか?
- 「良い音」というものを考えるときは感情的になってはいけないのです
- バカマスコミよ、「一時は死のうとも考えた」という表現を美化するな
- マスコミは「EVの充電インフラが不足しているから普及しない」と安直に言いますが
- 「バッテリー式の製品」がエコでないことを、業界やマスコミは隠している