昨年秋、16年間使っていた我が家のエアコン(6台マルチエアコン)を全交換しました(高かった~!)。

 それなのに、業者(以前に取付を行った業者と同じ業者です)が室外機だけを交換して、配管の補修はしなかったのです。

 私も、つい最近まで知らなかったのですが、エアコン配管カバーが太陽の紫外線でボロボロに劣化してカバーの役目を果たしておらず(スカスカ状態でした)、中の配管の断熱スポンジまで劣化ボロボロで、銅の配管がむき出しになっている部分もありました。こんなに酷い状態なのに、見て見ぬふりをして工事を完了するなんて、酷いものです。室外機は屋根上に設置しているので、私には判らないとでも思ったのでしょうか。見えない所の手を抜くなんて、正直言って仕事が雑すぎなんです。

 さて、劣化したカバーと同じ物を購入して交換するのですが、問題なのは既に配管が室外機に接続されているので、カバーの中に配管を通せないということです。

 そこで新品の配管カバーを縦に切って、被せることにしました。ところがこのカバーの固いこと固いこと、それはもう大変でした。

 どうにか、配管カバーのメンテナンスを行えたのですが、私が気づかなかったら、どうなっていたことでしょう?熱効率が悪くなるだけでなく、配管そのものが傷んでしまうところでした。雨水だって、これまでにも屋内に流れ込んでいたかもしれません。

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