工房
“クラシックカー”と言ってもそんなに古くはない
2019年1月2日 工房
先日、ある自動車の番組で1900年初期の頃のクラシックカーが出ていました。今の自動車とは形も性能も全く異なる、いわゆる”クラシック”カーです。オリジナルの保存状態で、さらに動くものはとても希少だ …
想い出の「テラーク盤 サンサーンス オルガン交響曲」を聴き比べてみた
2019年1月2日 工房パソコン、AV、家電、車
私は学生時代、オーディオに凝っていました。当時「高音質デジタル録音レコード」定番であったテラーク盤も愛聴盤でした。「テラーク盤」と言えば「チャイコフスキーの1812年の大砲」ですが、私は「サンサーンスのオルガン交響曲」 …
お客様どうしの新たな繋がり
昨日は、「焼き鳥会」のY会長のお誘いにより、急遽少人数での焼き鳥会がありました。「良い楽器から見えてくる、音階感」や「弦のスローモーション撮影の、応用アイデア」とかの真面目な話から、「リニアモーターカーの走行勾配」の話 …
ファーストポジションで練習することの勧め
2018年12月27日 工房
本日ある若いアマチュアヴィオラ弾きの方と、ヴィオラの音の事とか、演奏の事とかの話しをしました。 ところがその方、直ぐに、難しい「応用」の話しをしたがるのです。 重要なのは何事も基本です。その基本がおろそかになってい …
この数年間で一番驚いた楽器は、カントゥーシャ作のチェロ
2018年12月26日 工房
ここ数年間でたくさんの楽器を扱ってきました。私が仕入れて販売する楽器はもちろんですが、お客さまの楽器も、それら全ての楽器がそれぞれの特徴や魅力を持っています。だから、順序とかを簡単に付けることは出来ません。 しかし、 …
お客様と「会話」をするよう意識しています ・・が、
2018年12月26日 工房
私は、私の工房にわざわざいらっしゃるお客様に、まして私の工房にて高価な弓や楽器を購入してくださったお客様に、少しでも「何か」を返したいと思っています。 その「何か」とは、もちろん調整で音が良くなるとかの技術的な内容は …
「この一音だけで、ご飯何杯も食る事が出来るでしょう?」
2018年12月26日 工房
本日、以前私の工房にてチェロを購入してくださったかたの、定期調整がおわり、楽器をお渡しするときに弾き方の話とか、楽器の鳴らし方の話しになりました。そしてそのチェロを一音だけ朗々と発音させて、 「この一音だけで、ご飯を何 …
思い切って良い楽器や良い弓を購入するのが得ですよ
2018年12月26日 工房
楽器や弓は、何だかんだ言って高価です。さらに選ぶときに迷いが出ます。 だから、「う~ん、いつかは欲しいけれど」と言いながら、現在の楽器を調整しながら使い続けている方も多いのです。もちろん、それはそれで、ちゃんと調整し …
来たるべき職人不足のために行うべきは、ロボット開発ではありません
2018年12月25日 工房
昨日ある番組で宮大工の話をしていて、その中で「職人の数が急激に減っている」という危機感の話題になりました。そして次のシーンで、千葉大学のある研究室の紹介映像となったのです。 その研究室では、将来の職人不足になったとき …
観察(または計測)は自分の為に行っています
2018年12月24日 工房
私は様々な機器を個人で導入して、観察したり、計測したりしています。これは何も論文を書いて、他人に発表するためではないのです。 なぜお金をかけてまでして観察しているかというと、自分自身で行っている行動と、実際の客観的結 …