ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
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工房

ヴィオラの音の追求をして欲しいのですが、なかなか

 私は自分がヴィオラを弾くこともあって、ヴィオラの音に関しては他の技術者よりもこだわりがあると自負しています。だから、「ヴィオラの音(の響き)って、皆様が思っているのとは違いますよ」と、主張しているのですがなかなか興味を …

f孔周りを拭くときは、力を加えないで、そ~っと

 前回にも書きましたが、ポリッシュ剤等を使って楽器を磨こうとして表板のf孔部分を割ってしまう人が多いのです。f孔周辺は特に板厚が薄く、しかも割れやすい構造となっています。  だから、楽器を磨こうとして上から圧力を掛けてし …

何度も、何度も書いていることですが

 何度でも、同じ事を書きます。  真の意味での(科学的根拠のある)性能の良い弓無しに、それ以降の練習も、努力も、時間も、無駄になってしまうのです。  私は1995年に工房を開業して、もう25年も同じ事をずっと主張し続けて …

音を見る

 先日、パラリンピック競技の紹介番組の中で、その選手が「音を見(視)る」みたいな表現をしていました。  これって、私も同じ事を意識しています。我々音の技術者だけでなく、演奏者側にも重要なイメージと思うのです。  それでは …

ポリッシュ剤等で楽器を磨くことはお勧めしません

 先日、普段からの楽器の取り扱い方がとても丁寧なお客様のヴァイオリンの「楽器のニス磨き」を行いました。  この楽器、普段から丁寧に扱われているので楽器のニス表面もとても綺麗です。演奏後にも清潔な布で丁寧に(薬剤を使ってと …

「健康」とか「不健康」とかの表現

 私は楽器に関する会話の中で普通に、「健康」とか「不健康」という言葉を使います。  もう何年も前の事ですが、工房にいらしたお客様との会話の中で、「・・健康・・」という言葉を使ったところ、クスクスと笑われたのです。  そこ …

割れ修理跡だらけの古いチェロの購入は警戒すべき

 いくら「きちんとした修理をしています」との説明を受けたとしても、明らかに割れ修理跡だらけのチェロの購入は、今一度警戒して、じっくりと考えて購入の判断をすべきです。  もちろん、本当の意味でのきちんとした修理ならば、多少 …

こういう時代だからこそ、「遠足のおにぎり」を想い出して欲しい

 インターネットやスマホの普及、さらにコロナ禍で、情報という虚像ばかりを追い求める人が急増しています。これは演奏(界)でも同じです。  こういう時代だからこそ、「遠足のおにぎり」を想い出して欲しいのです。

曲を弾くよりも、良い音を出す事が前にあると思います

 殆どの方は、演奏が目的で楽器を弾いています。すなわち、より良い演奏、より高度な音楽を目指して練習に励んでいるのです。  ところが、「演奏」って範囲がとても大きいです。すなわち、とりとめも無く難しいです。例えば範囲をグッ …

以前、カントゥーシャ作のヴィオラを購入した人は大正解でした

 私がカントゥーシャ作の楽器をべた褒めするのを、「またか」と胡散臭く思われている方も多いと思いますが、弟子だったから判る、本当の事を書きますが、「製作精度(製作理論からして)」がとんでもなく凄いのです。だから音が良いし、 …

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