例えば、「糸巻きが回しにくい」という主張の方がいらっしゃるとします。しかしその方に「そういう時には調整にいらしてください」というと、「でも・・」とか、「しかし・・・」とか、「だってとか・・」、色々な言い訳をするのです。もちろん、本人は言い訳とは思っていません。なぜ自分が調整に来れないのかの主張をしだすのです。

 上記の「糸巻きと調整の話」は例え話であって、何も糸巻きの調整方法について言っているのではありません。

 自分の主張、または希望を求めたかったら、自分も何らかの傷み(労力であったり、金銭的な負担であったり、時間的なものであったり)を伴わなくてはならないという、当たり前の事です。

 最近ネット社会の悪影響なのか、「要領よく得る」事ばかりを求める方がとても多くなっているのです。それって、本人は賢い事だと思っているみたいですが、そんなことを続けていたら、誰からも相手にされなくなってしまいますよ。

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