人って、楽器の音をちょっと聴いただけで、「ヴァイオリン!」とか「クラリネット!」とか、「二胡?」とかって感じで、けっこう簡単に言い当てることが出来ます。

 しかし、それらの楽器の周波数特性グラフだけを見せて、そこから的確に楽器を当てることは不可能に近いです。もちろん、楽器が数本、グラフが数枚だけ並べてあって、それらを関連付けろと言われたら、ちょっと慣れた人なら出来ます。しかし、グラフだけが数枚だけあって、数多くの楽器の中から言い当てるのは厳しいです。

 そのくらい人間の「聴覚」と、「情報処理能力(記憶力?)」って高いのです。

 ただ、そんな凄い性能の「聴覚(聴く力)」も、人によってずいぶん感じ方、とらえ方が違うものだなあと、最近実感しています。

関連記事: