先日、かなりの出費をしてまでして、カザルスの無伴奏チェロ組曲のSPレコードを購入しました。それはカザルスの当時の音をできるだけリアルに知りたかったからです。
というのは、LPレコードのカザルスの演奏は素晴らしいのですが、ある側面では時代(弦の特徴とか)と矛盾する点を感じていたからです。しかし今回SPレコードの源音を確認したことで、その矛盾点がかなり解消されました。
「なるほど、ガッテン!ガッテン!」って感じです。
それにしても、恐るべしELPレーザーターンテーブルの解像力!
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