私は調整でいらしたお客様に、良い音のレコードだとかCDを聴かせる事もあります(半ば無理やりの事も・・)。
ところが、これがまた効果的なのです。
私がいくら説明しても伝わらなかった楽器の発音の感覚とか、ボウイングの感覚が、例えばオイストラフの良い音の演奏を聴かせた途端、「なるほど!」と伝わったりするのです。
もちろん「良い音」だけで全てが片づくほど簡単なものではありませんが、しかし良い音で聴く事”も”重要です。
関連記事:
- お客様にオーディオの音楽を聴いてもらうと
- 久しぶりにレコードをじっくり聴いたのですが、やっぱり良いですね!
- 最近、お客様にレコードとかCDとかの「良い音」を聴いてもらっています
- 「春の祭典」SACD
- コントラバスのピッツィカートの音は美しい