先ほどテレビで将棋の米長元名人のインタビュー番組を再放送していました。かなり前の収録番組みたいです。

 その中で、

「40才過ぎた自分が、十代、20代前半の棋士達と比べて勝っているのは豊富な経験だけなのです。しかし、あるときから、その経験とは脳に溜まったカスでしかないという事に気づいて・・・」と話していました。

 凄い人は、どこまで行っても凄いのですね。

 私もカスを捨て去る努力をしなければ。米長名人のレベルと比べたら格段に低いレベルの話ではありますが、目指す物は同じです。昨日の自分を越えることです。・・・いやいや、凡人が越えることは出来ないのですが、昨日の自分に疑問を持つことくらいだったら、努力すれば可能だと思うのです。

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