オイストラフが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲で有名なのは、コンヴィチュニー指揮、クレンペーラー指揮の演奏と、セル指揮の演奏です。マニアはクレンペラー指揮の方を好むと思いますが、一般にはセル指揮の録音の方が多く出回っているのではないでしょうか？
さて、これらの3演奏をちょっとだけ聴き比べてみましょう。レコードの再生は、いつものようにELPレーザーターンテーブルで高音質再生したものです。ちなみに後者のLPは45回転高音質版です。
オイストラフ演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 LP）
ドレスデン国立管弦楽団
フランツ・コンヴィチュニー（指揮）
録音：1954年（46歳）
オイストラフ演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 LP）
フランス国立放送管弦楽団
オットー・クレンぺラー（指揮）
録音：1960年（52歳）
オイストラフ演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 45回転LP）
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル（指揮）
録音：1968年（60歳）
—————————————-おまけ——————————————
コーガン演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 LP）
フィルハーモニア管弦楽団
キリル・コンドラシン（指揮）
録音：1959年（35歳）
ハイフェッツ演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 LP）
シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナー（指揮）
録音：1955年（54歳）
ヌヴー演奏（ELPレーザーターンテーブル再生 オリジナルSP盤ノイズ処理無し）
フィルハーモニア管弦楽団
イサイ・ドブロウエン（指揮）
録音：1948年（29歳）
ヌヴー演奏（CD）
フィルハーモニア管弦楽団
イサイ・ドブロウエン（指揮）
録音：1948年（29歳）
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