よく大型家電量販店の店員とか、コンビニの店員とか、飲食店の店員に対して、上から目線のため口、命令口調で話している人がとても多いです。

 私も、工房のお客様から「うん」とか「~ね」とか、敬語無しで話かけれられる事もけっこうあるのです。

 そのほとんどは男性で、年齢は関係ありません。

 おそらく、そのような人は、人をみて無意識に話し方を変えているのでしょう。自分の上司とか、自分の仕事の顧客には敬語で話をして、自分より低いと思う相手には(無意識に)話し方を変えてマウントを取りにいっているのでしょう。

 しかし、私は言い切ります。

 本当に凄い人って、誰に対しても敬意を持って、敬語で話しかけます。だから、その人は凄いのです。そして周りから尊敬されていたり、慕われたりしているのでしょう。だからその人の周りに、素晴らしい人が集まってくるのです。

 逆に、話す相手によって話し方を変える人は、周りから尊敬もされなければ、相手にもされていないでしょう。

 能力の違いって、こういう所から出てきたりします。

 自分も常に自分自身に、この事を言い聞かせています。だからコンビニの外国人店員とか、飲食店のレジだとか、自分の仕事や交友関係とは関係ないところで、可能な限り相手に対しての礼を尽くすよう意識しているつもりです。

 その逆に、お客様に対しては(営業的に)媚びを売らないで、常に一貫した冷静な態度を取るようにも務めているつもりです。

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