以前から何度か当ブログで紹介している、私の工房のお客様の事ですが、ミラーレスカメラを導入して、とても優れた発表会の4K映像を撮影されていらっしゃるのです。

 マイクも、最初はゼンハイザーの簡易タイプのマイクから始まって、マイクロフォンアダプター+RODE NT4を試したりしていました。

 先日の映像の音はとても素直で違和感が無かったので(良い音とは違和感が無い音です)、「これ以上のアドバイスはありません」みたいな感想を言っていたのです。

 後から聞いたら、マイクロフォンをオーディオテクニカ製の本格的ステレオガンマイクBP4029にグレードアップしていたらしいのです。

 何だかんだと、結局は本格的機材に落ち着くのです。これは弦楽器でも同じです。最初に良い機材を購入した方が、結果的に安上がりなのです。

 

補足:ステレオガンマイク BP4029はビデオカメラに装着して使用するタイプのマイクロフォンです。今回紹介したお客様は、撮影スペースの関係上、マイクスタンドを立てて外部マイクロフォンを接続出来ないという条件下での撮影のため、選んだマイクロフォンです。

関連記事: