あるオーディオ機器に関する記事です。
弦楽器においても似たようなことが言えるかもしれません。
1. 価格やブランドが、単純に性能と比例していると思いこみ、真の音を知らなさすぎ。
2. 価格や雰囲気も音のうち。
この両方とも正しいと思います。どちらを選ぶかは個人の自由でしょう。・・・しかし、私としては多くの人に「1.」をもっと意識して欲しいです。
それでは「1.」はどうやって知ることができるのか? それは「技術的に信頼できる楽器店と、長年に渡って付き合う」ことです。そこで「真の技術」を得ることで、「真の性能」というものも見えてくるはずです。
何度でも言いますが、「楽器(商品)を選ぶのではなく、技術(楽器店)を選ぶ」べきなのです。
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