最近、ヴァイオリンを習っている子供の数が激減しています。統計をとるまでもなく、業界的に肌で感じます。

 少子化の影響も大きいのでしょうが、それだけが理由ではありません。おそらく、「お金がかかる」とか、「ヴァイオリンを習わせても、受験に役立たない」とかの理由なのでしょう。

 ヴァイオリンを習わせるくらいだったら、英会話教室にでも通わせた方が得になるとでも考えているのでしょう。もちろん、それぞれの家庭の考えを否定するつもりはありません。

 人生における全ての道が、「正解」だと、私は信じているからです。

 

 ただ、私の経験上、こんな感想を持っていることも事実です。

 それは、「ヴァイオリン(弦楽器)を演奏しているアマチュア奏者って、皆、頭が良い人達だ」という事です。これは事実なのです。

 頭が良い人達だから弦楽器を演奏しているのか、弦楽器を演奏しているから頭が賢くなったのかは判りませんが、弦楽器演奏を長い人生において続けるためには、きちんとした計画性、持続性、経済性、等々、色々な事を考えなければならないからです。

 今、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭の方に言いたいです。

「弦楽器演奏って、自分の人生の多くを費やすくらい、とても意義がありますよ」って。その主な理由は、「難しさ」にあります。

関連記事: