「肩当て無し」は、「肩当て有り」の極小値であり、則ち肩当て有りと同じ持ち方なのです。面と点の連続性です。

 逆のことも言えて、全ての種類の肩当ては、肩当て無しの極大値となります。則ち、一見全く異なるように感じる全ての肩当ての持ち方は基本的に同じであり、それは肩当て無しの持ち方と同じなのです。

 この考え方を応用すると、肩当てを面で捉えるのではなく、点で捉えるのが正しいのです。正確に言えば、大きな点として捉えるべきなのです。

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