弟子の川口君と一緒に、埼玉県のSTAX本社へ行って、ヘッドフォンの試聴をしてきました。ドライバとヘッドフォンを取っ替え引っ替えしながら、面白い体験ができました。
基本的には、価格と音質とはほぼ比例していました。確実に音質差は存在します。
ただ、40万近くもする最高級ヘッドフォン”SR-009″の音質に期待して試聴しに行ったのですが、確かに素晴らしいヘッドフォンではありましたが、想像していたような感動は無し。
一番印象に残ったのはSR-L700というモデルでした。川口君も同様の感想をもったらしいです。
このような音質比較は、弦楽器を扱う上でもとても大切な感覚なのです。普段から音の「比較」を行うことで、自分に基準となる音が作れたり、または微細な音質の差を理解するテクニックが生まれるのです。
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