先日、1年以上も迷いに迷った末に導入した「Orion精密溶接機」が早速役に立ちました。ある機械の小バネのフック部分が折れて、壊れてしまったのです。
一か八か、精密溶接機で顕微鏡を覗きながら「バチッ」と行ったところ、なんとつきました。そしてそのバネを再び装着して組み立て直したのですが、今のところ正常に動いているようです(その部分からまた折れるかもしれませんが)。
肝心の弓とか楽器とかへの応用は、もっとノウハウを蓄積してからです。
このような新しい道具を開拓したり、導入したり、試行錯誤するのも「技術」なのです。
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